【熊本市】ワイヤー入りガラス修理
修理の内容 | ガラス修理・ガラス交換 | 窓ガラスの種類 | ワイヤーガラス | |||
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メーカー | セントラル硝子,日本板硝子株式会社 | その他 | 場所 | 熊本県熊本市 |
ガラスの割れ替え〈ワイヤー入りガラス〉
弊社では個人様からのご依頼だけではなく、会社や店舗からのご依頼についても承っております。
この間も、熊本県熊本市のラーメン店よりガラス交換のご依頼を受けました。
お客様は熊本市中央区でラーメン店を営んでいらっしゃる男性の方でした。お話によると、キッチンから外側に面した勝手口のワイヤー入りガラスが割れてしまい、新しいものに交換してほしいとのご依頼です。念のために、防火ガラスの設置が義務付けられている店舗かを、お尋ねしましたら、その通りとお客様は返答されました。
防火用ワイヤー入りガラスが割れたままですと、法令違反の状態になってしまいます。そこで、ストックしているワイヤー入りガラスを準備し、お客様のもとへ駆けつる事になりました。
現地に到着したのは午後3時過ぎで、お客様のラーメン店は営業中でした。ただ、来店客は誰もいない状態で、お客様の邪魔にならないように作業する事となりました。
割れたガラスは、キッチン奥にある勝手口のドアにはめ込まれているガラスでした。強くドアを閉めた時に衝撃で割れてしまったと、お客様は言われておりました。
最初にガラスの寸法を採寸し、今回持参したガラスのストックにサイズが合致しているのを確認しました。なお、たとえサイズが合致しなくても、作業車内で切断作業できるため、ほとんどのケースでその場で対応可能です。
次に、割れたガラスの除去作業を開始します。
割れたガラスの両面にガムテープを貼り、除去時にガラス片が飛散しないように配慮します。そして、ガラスの亀裂に力を加えてガラスを裂くようなイメージで、割れたガラスを内側から取り外していきました。窓枠に残る乾燥したパテについて、はつり機という電動工具を用いて除去し、窓枠をきれいな状態に戻しました。
次に、作業車より防火用のワイヤー入りガラスを持ち寄り、窓枠に固定します。そして、ガラスの周囲をコーキング剤で塞いでいきました。キッチン側と外側、両方のコーキングを終えた所で、お客様をお呼びしました。
コーキングが乾くまでには時間を要しますので、コーキング剤には触れないようにお客様にお願いし、作業工賃をお支払いいただきました。その日は、到着から80分ほどのお時間で、ガラスの交換作業は終えることができました。
お店が忙しくなる夕方前に作業を終えることができ、お客様にも喜んでいただきました。
今回のように、防火設備の設置が義務付けられた店舗でワイヤ入りガラスが割れた状態になりますと、法令違反の状態になってしまいます。当方では防火用ワイヤー入りガラスも取り扱っておりますので、お気軽にご連絡ください。