玄関のくもりガラスを交換しました
窓ガラスの種類 | 曇りガラス | |
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修理の内容 | ガラス交換 | |
メーカー | 日本板ガラス・旭硝子・セントラル硝子 | |
場所 | 東京都荒川区 | |
その他 |
荒川区の戸建住宅にお住まいの50代の女性のお客様から「玄関のくもりガラスが割れてしまったので交換したいのですが」と、お電話が入りました。詳細をお伺いすると、同居していたお嬢様が大学を卒業されて、家を出て一人暮らしを始めることが決まり、引っ越し作業を行っていた時に玄関のくもりガラスを割ってしまったそうです。ストッパーで抑えていた玄関ドアが、何か拍子でストッパーが外れて、衣装ケースがくもりガラスにぶつかってしまったとのことです。幸い、怪我をされた方はいないとのことでホッとしました。割れたままにしておくのは物騒なので、今日中に着て欲しいとのご要望です。
更に、奥様のご希望で、ステンドグラス調のくもりガラスがあったら、探して欲しいとのご希望です。そこで、旭硝子のニューステンドという装飾性のあるくもりガラスを使用することに決まりました。このガラスは、通常のステンドグラスよりも手頃とはいえ、手作りで作られているため、高価なガラスです。また、直射日光が強く当たる場所では、熱割れがしやすいので使用しても大丈夫かと、お伺いしたところ玄関に屋根が付いているので、問題ないとのことでした。見積もりを提示して、ご了承頂けたので、早速ご自宅へ向かいました。先ずは、割れたガラスを取り除く作業から始めます。ガラスを取り除いたら、床に落ちているガラスで怪我をしないように、丁寧に雑巾で拭き取ります。次に、玄関の窓枠を採寸します。ガラスの模様がきれいに出るように慎重に、ガラスをカットしたら、色彩が施されている面を内側にして枠にガラスをはめ込みます。直接日光に当たると、色褪せが早くなってしまうからです。今回は、複層ガラスを使ってニューステンドを作成したので、防犯性や断熱性も高くなっています。シーリング材で、ガラスが外れないように固定したら完成です。お客様にも、施工内容を確認して頂いて、作業時間は30分程度で完了となりました。