空き巣被害を受けたお宅のガラス交換作業
窓ガラスの種類 | 防犯ガラス | |
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修理の内容 | ガラス交換 | |
メーカー | 日本板硝子株式会社 | |
場所 | 東京都品川区 | |
その他 |
空き巣の侵入手口の約7割がガラス破りです。そのため、ガラスを防犯性の高いものに交換することが、空き巣対策には最も有効な手段です。そこで、防犯ガラスの出番となります。防犯ガラスは、2枚のガラスの間に強靭かつ柔軟な特殊フィルムを挟み込んでいるため、耐貫通性に優れています。鈍器で割ろうとしても、あるいは、ドリルで穴を開けようとしても、簡単には貫通を許さないのです。一般的に、空き巣は侵入に時間がかかることを嫌います。そのため、防犯ガラスを見ただけで侵入を諦めてしまいがちです。また、万が一侵入を試みられても、防犯ガラスなら高い抵抗力を示してくれます。空き巣から我が家を守るためにも、防犯ガラスを備え付けましょう。
さて、今回ご依頼頂いたのは品川区にお住まいのお客様です。「空き巣被害で窓ガラスが割れたので、防犯ガラスに交換してもらいたい」とのご相談を受け、すぐさまお客様宅へ駆けつけました。到着してみると、お客様宅はマンションの3階です。「1階でないから大丈夫だと思っていた」と、お客様はお嘆きの様子でした。お気持ちお察しいたします。しかし、空き巣は、何階の部屋であろうと、隙があると見れば犯行に及ぶ者達です。今回のお客様宅はガラス破りに無抵抗な透明ガラスであったため、標的にされていたのでしょう。お客様がご旅行中に侵入され、相当な被害を受けてしまったそうです。
そこで今回は、お客様のご要望にしたがい、防犯ガラスの中でもとりわけ防犯性の高いガラスをご用意いたしました。それが、日本板硝子株式会社のセキュオSPです。このガラスは、中間膜に加えて、強靭なポリカーボネート板も挟んでいるため、空き巣の手口である「こじ破り」と「打ち破り」の双方に対して、高い防犯性を発揮してくれます。そのうえ、一般的な住宅サッシにも簡単に取付可能ですので、費用面でもお得です。防犯ガラスとしては、特におすすめできる一枚です。
ガラス交換の作業は手際よく行いました。今回は合計6枚のガラス交換となりましたが、ベテランスタッフ二人で迅速に作業したので、2時間ちょっとで作業を終えることができました。新しくなった窓ガラスを見て、お客様はご安心のようです。ガラス屋としても良い仕事ができたと思います。