窓ガラスをピカピカに掃除する方法とは?
何気なく窓ガラスを見ると、汚れていることに気づくことがあるのではないでしょうか。綺麗にしているつもりでも、ガラスは雨や砂汚れ、埃、油などが付きやすくすぐに汚れてしまいます。今回はそんな時に役立つ、窓ガラスを簡単に掃除できるアイテムや方法をご紹介します。この方法を知れば窓ガラスはいつもピカピカです。
ガラスがピカピカになるアイテム
多くの人が使用しているアイテムが、ガラス専用の洗剤を使った方法ではないでしょうか。スプレータイプの液体でレバーを押すと泡のようなものがでてきます。ガラスに直接洗剤をかける人がいますがこれは間違った使用方法です。
この方法ですと洗剤の液だれを起こし、跡になってしまうことがあるのであまりおすすめできません。洗剤を使用する時は濡れたタオルなどに直接かけ、そのタオルでガラスを拭くようにします。この方法であれば液だれの心配もありませんし、タオルで汚れをしっかり落とすこともできるのでピカピカになります。
洗剤の成分が気になる方は、クエン酸や重曹などを使用してもガラスをピカピカにすることができます。クエン酸は酸性ですので、水垢などアルカリ性の汚れを落とします。一方、重曹はアルカリ性なので、油汚れなど酸性の汚れを落とすことができます。窓ガラスの掃除に使用する場合は、重曹で汚れを取り除いてからクエン酸でしっかりと仕上げるとピカピカに仕上がります。
新聞紙での掃除の仕方
自宅にあるもので簡単に綺麗にしたい方におすすめなのが新聞紙です。やり方はとても簡単で、新聞紙1枚を軽く濡らし丸めます。濡らした新聞紙をこすりつけるような感じで軽く拭いていきます。
その後もう1枚新聞紙を用意し、乾拭きします。これだけでピカピカにすることができます。このやり方は、どの家庭にもある新聞紙を使うので、道具を用意する必要がなく作業自体もとても楽に行うことができます。
新聞紙で窓ガラスの汚れが落ちる理由は新聞紙に使用されているインクです。このインクが窓ガラスについている汚れや手垢などの油を分解する力があるので、しっかりと新聞紙を窓ガラスにこすりつけることで綺麗にすることができます。さらに新聞紙のインクにはくもり止めの効果や、ピカピカの状態を長期間維持する効果、ツヤだし効果があると言われていますので、窓ガラスの掃除には最適の道具となっています。自宅にある古新聞氏を再利用して窓ガラスを掃除してみませんか。とても便利でおすすめの道具です。
タオルでの掃除の仕方
多くの人がタオルで掃除するのではないでしょうか。一見簡単なようにも思えますがタオルでガラスを綺麗にするのには少しコツが必要です。コツを知らずに掃除をしてしまうとタオルの拭きムラや、水拭きした跡が残ってしまいますので注意が必要です。
まずタオルを2枚用意し、1枚だけを水で濡らしてしっかりと絞ります。しっかりとタオルを絞れない方はタオルの半分のみを水で濡らし、できるだけ絞ります。そして乾いている面と重ねてもう一度絞ると掃除に適したタオルを作ることができます。窓ガラスに適したタオルは半乾きのタオルとも言われており、あまり濡れていない方が最適となります。そしてこのタオルでガラスの上から下へ向かって順番に拭いていきます。拭き終わったら乾いているタオルでしっかりと仕上げ磨きをします。これだけでガラスをピカピカにすることができるようになります。
タオルは毛糸などのように細かい繊維ではないもので、使い古したタオルでも大丈夫です。古着などでも代用することができ、古着をカットしておくと使いやすいです。
スクイジーの必要性
スクイジーはワイパーのような道具でこれがあるとガラス掃除がとても楽になります。必ず必要というわけではありませんが、雑巾では水滴の後が残る方や、拭きムラで困っている方、簡単に綺麗にしたい方にはとても便利な道具です。
使い方はとても簡単で、窓ガラスの下の部分に水が垂れてもいいようビニールシートやタオルなどを敷きます。水で濡らしたタオルを軽く絞り上から順番に拭いていきます。そしてスクイジーで上から下へ、そして左から右に動かしながら水気をとっていきます。スクイジーは水気をやゴミを取ってくれる道具なのでスクイジーをかけた後はタオルで拭く必要はありません。使用している途中でスクイジーから落ちて来る水気が気になる時は、スクイジーをタオルなどで拭きながら使用すると水気を取りやすくなるのでとても綺麗にすることができます。
スクイジーはとても簡単に掃除できる方法ですので、どうやって綺麗にするか迷った時はこの方法を試してみて下さい。リーズナブルな料金で購入できることも魅力の一つです。誰でも綺麗にすることができるので便利な道具になっています。
まとめ
家にあるもので窓ガラスをピカピカにする方法をご紹介しました。どれも簡単にできるものばかりですので、掃除方法で困っている方は参考にしてみて下さい。
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