窓ガラスって自分で交換できるものなの？そもそも窓ガラス自体ドコに販売しているのかなど一挙公開
窓ガラス交換は、自分の手でするのではなくプロの業者に任せましょう。窓ガラスにヒビが入っていたり割れていたりすると、防犯や断熱性能の低下といった問題が起きてしまいます。ガラスや工具をそろえればDIYで交換することもできますが、ガラス自体扱いに注意が必要な建材なので、作業に自信がないなら業者に任せて急いで交換したほうが安全です。
今回は、窓ガラス交換を自分でできるのかという疑問や、窓ガラス交換の基礎知識、窓ガラスを売っている場所などを解説していきます。
もくじ
窓ガラスは自分で交換できる！ただし交換するのはおすすめできない
窓ガラス交換は、手間暇をかければ自分で交換可能です。ただし、自分で作業をするのはおすすめできません。
窓ガラス本体と工具があればDIYで交換可能
ガラス単体を窓として使うと、開け閉めする衝撃などでガラスが割れてしまうため、一般的な窓ガラスは金属製のサッシと「グレチャン」や「ビート」と呼ばれるアイテムを使ってガラスを保護・固定しています。
構造としては、壁の窓枠に窓ガラスの入ったサッシをはめ込んでいるだけなので、ドライバーや新しいガラス用のグレチャン等があれば自分でも交換可能です。
窓ガラス自体はネットや町中のガラス屋で購入できる
窓ガラスはガラス屋で購入できます。インターネットを通して注文したり、町中にあるガラス屋やサッシ屋に足を運んで注文したりすることも可能です。
ただし、窓ガラスにもメーカーや型番によるサイズの違いがあるため、自分で窓ガラスを購入する場合は自宅の窓にどの製品が使われているのかを事前に調べておくのが大切です。
防犯性能の高いガラスや断熱性の高いガラスなど、よりよい窓ガラスに取り替える場合や、古くて同じサイズのガラスが手に入らない場合（窓枠ごと交換するなど）は、ガラス選びに専門知識が必要になるため注意しましょう。
窓ガラス交換作業の流れはサッシの取り外し・窓ガラスの交換・組み立て
窓ガラス交換をする場合、最初の作業はサッシの取り外しです。窓枠にはめ込まれているサッシを両手でつかみ、下から持ち上げるように力を入れると、窓枠からサッシを抜き取ることができます。
サッシ自体は一般的なビスで固定されているため、ドライバーを使ってネジを緩めれば簡単に分解可能です。
外した古いガラスを直接床や壁際に置いておくと危険なので、毛布やダンボール等を使った保護スペースに隔離し、ガラス屋さんで注文した新しいガラスを取り付けましょう。
このとき、ガラスをただサッシにはめ込むだけでは密閉性が薄いため、ガラス自体に「グレチャン」と呼ばれるパッキンのようなものを装着するか、サッシにゴム製のビートを取り付けてからガラスとサッシを組み立てます。素手で窓ガラスやサッシを押し込むのは危険なので、ゴム製のハンマーとタオル等を使って優しく脱着するのがポイントです。
あとはサッシをビスで固定し、取り外したときと逆の手順で窓ガラスを窓枠にはめ込めば作業完了となります。
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窓ガラス交換を業者に依頼すべき理由は安全性・時間・仕上がりの3つ
上記の手順で作業すれば、窓ガラス交換をDIYできますが、自分で窓ガラス交換するのはおすすめできません。なぜなら、安全性や時間、仕上がりに問題があるからです。
1.窓ガラス交換は一歩間違えると大けがしてしまう可能性がある
ガラスは衝撃に弱く、作業中にうっかりガラスを落としたり踏んだりすると、大きなけがをしてしまう可能性があります。大きな窓ガラスはそれなりの重量もあるため、人によっては筋肉痛になったりギックリ腰になってしまったりする場合もあるでしょう。
2.慣れない窓ガラス交換をすると思ったよりも時間がかかってしまう
ガラスを割らないように気をつけて作業するのは、意外と大変です。慣れない作業になるため、ガラスの購入や安全を考えた服装への着替え、古いガラスの処理などを考えると、半日から1日は簡単につぶれてしまいます。
3.自分でやるより業者に任せたほうが早くて仕上がりもきれい
手間暇をかけて自分で窓ガラス交換をしても、業者並にきれいに仕上がるとは限りません。むしろ、作業中にガラスへ指紋をつけて汚してしまう、ヒビを入れてしまうなどの危険性があるため、新しくきれいな窓を手に入れたい場合は業者に頼んだほうが確実です。
【まとめ】窓ガラス交換は無理せず業者に任せよう
手間や時間がかかり、危険性もある割に見返りが少ないことを考えると、窓ガラス交換を自分でするのはおすすめできません。業者に任せれば、けがをすることなく早く楽に古いガラスを交換できます。取り外した窓ガラスの処分を自分でするのは大変ですし、窓ガラスの形状や場所によっては自分で交換できないものもあるため、無理をせずガラス修理や窓ガラス交換の業者に頼りましょう。
